確定申告を送る7つの方法

毎年確定申告をするたびにどうやって送るのか迷うので、それぞれの方法のメリット、デメリットをまとめてみました。コストパフォーマンスと、万が一の紛失に対する安全性について個人的な評価を★で付けています。★が多いほど高評価となります。

1.普通郵便で郵送する

郵便ポスト封筒に切手を貼って郵便ポストに投函するか、郵便局の窓口から郵送します。基本料金のみで済むので一番安く送ることができます。ただし郵送した証拠となる記録が全く残らないので、万が一郵送の途中もしくは税務署で紛失されてしまった場合、確定申告をしていないことにされてしまいます。(コスパ★★★安全度★)

2.特定記録で郵送する

郵便局の職員郵便局の窓口で定形外郵便物の基本料金+特定記録料金を支払って郵送します。窓口で受け取った記録として「受領証(お客様控え)」が渡されるので郵送した証拠となります。さらに受領証にはお問い合わせ番号が記載されていますのでネットで配達状況を確認することができます。ただし、配達は税務署の郵便受けに投函されることになりますので万が一紛失が起こった場合、郵便局は「たしかに投函した」といい、税務署は「届いていない」となってどこに苦情を言ったら良いのかわからない状態となってしまいます。(コスパ★★安全度★)

 

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3.簡易書留で郵送する

郵便局の職員郵便局の窓口で定形外郵便物の基本料金+簡易書留料金を支払って郵送します。窓口で受け取った記録として「受領証(お客様控え)」が渡されるので郵送した証拠となります。さらに受領証にはお問い合わせ番号が記載されていますのでネットで配達状況を確認することができます。配達は直接税務署に手渡しされ受け取りのハンコをもらいます。よって万が一紛失が起こった場合、責任の所在がどこにあるのか明らかにできます。(コスパ★安全度★★)

4.税務署で手渡しする

書類を受け取っている人税務署が開いている時間に、受付に確定申告書を手渡しします。一緒に確定申告書の控えを持参すれば収受印が押されますので提出した証拠になります。税務署に出向く手間と交通費、さらに受付の列に並ぶ時間はかかりますが確実に税務署に渡すことができます。税務署と自宅との距離が近ければ近いほどコスパが高くなります。(コスパ★安全度★★★)

5.税務署の時間外収受箱に投函する

時間外収受箱税務署が閉まっている時間に、税務署の時間外収受箱に投函します。投函した証拠が残らない上に税務署に出向く手間がかかります。万が一紛失が起こった場合、確定申告をしていないことにされてしまいます。税務署と自宅との距離が近ければ近いほどコスパが高くなります。(コスパ★安全度★)

6.マイナンバーカードで電子申告(e-Tax)する

マイナンバーカードマイナンバーカードとそれを読み取ることができるICカードリーダーかスマホを使用して、インターネットで申告することができます。申請履歴(e-Taxの受信通知)からきちんと送信されているかどうか確認することができるので送信漏れの心配もありません。ただし、マイナンバーカードの申請から発行までに1ヶ月ほどかかるのと、ICカードリーダーの相場は2、3千円とそこそこ初期費用がかかります。(コスパ★★安全度★★★)

 

7.IDとパスワードで電子申告(e-Tax)する

あらかじめ税務署に本人確認書類を持参してIDとパスワードを発行してもらいます*1。発行はあなたの住所を管轄する税務署である必要はなく、お近くの税務署で可能です。一度IDとパスワードを入手さえすれば、毎年インターネットで申告するだけで済むので作業負担を減らすことができます。だたし現状、IDとパスワードのみだと申請履歴(e-Taxの受信通知)を見ることが送信直後のみとなっているので多少不安は残ります。(コスパ★★★安全度★★)

*1…ID・パスワード発行申込書に住所、氏名、電話番号、生年月日と簡単なアンケートを記入し、さらにパソコンで氏名、生年月日、職業(事業内容)、屋号、住所、メールアドレス、パスワード、秘密の答えを入力します。

どの方法を選ぶのがベストか

今までは紛失の可能性を少なくするために簡易書留で送っていたのですが、平成31(2019)年1月からIDとパスワードでインターネットから申告ができるようになったのでそちらへの変更もありかなと思っています。ただし、IDとパスワードでの申告方式は

マイナンバーカード及びICカードリーダライタが普及するまでの暫定的な対応(導入後、概ね3年を目途に見直し)として行います。

とされているのでこの先どうなるかわからないという点と、申請履歴を常時見ることができないという点が引っかかります。

参考資料

 

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