職業別の就職率・充足率・マッチング指標

職業別の就職率・充足率

職業別の就職率・充足率（後掲のグラフ）は、職業別の就職率^※1、職業別の充足率^※2、新規求人倍率を同じグラフに表示したもので、ハローワークにおいてその職業が求職者にとって就職しやすいかどうか、企業にとって採用を行いやすいかどうかを視覚的に把握することができます。最新の*月分は*月*日頃に更新予定です。

グラフ左下の原点（就職率0%、充足率0%）から右上に向かって引かれている斜めの線は、新規求人倍率1.0のラインで、ラインより上側は1.0より高く、下側は1.0より低いことを示しています。職業別の点がグラフの上側にあるほど就職率が高いため求職者が就職しやすく、右側にあるほど充足率が高いため企業が採用を行いやすい職業であると考えることができます。

グラフの背景色の意味は、以下の通りです。
緑色の部分：平均よりも就職率が高く充足率が低い職業
青色の部分：平均よりも就職率と充足率が高い職業
赤色の部分：平均よりも就職率と充足率が低い職業
橙色の部分：平均よりも就職率が低く充足率が高い職業

※1…職業別の就職率は、ハローワークでその職業への就職を希望している人に対する、その職業に就職した人の割合を示すもので、ハローワークの職業別の就職件数÷ハローワークの職業別の新規求職者数×100で算出しています。そのため就職件数が新規求職者数（当月に求職登録が行われた数）を上回った場合、就職率が100%を超えます。職業別の就職率は、当サイトが独自に算出したものであって公表されたものではないことに注意して下さい。

※2…職業別の充足率は、ハローワークでその職業の求人に対する、その職業で就職した人の割合を示すもので、ハローワークの職業別の就職件数÷ハローワークの職業別の新規求人数×100で算出しています。職業別の充足率は、当サイトが独自に算出したものであって公表されたものではないことに注意して下さい。

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グラフの項目（例：A. 管理的職業）にどんな職種が該当するかは厚生労働省編職業分類から調べることができます。逆に職種（例：アクセサリーデザイナー）からグラフのどの項目に該当するかは、職業分類逆引き表から調べることができます。

職業別の点のラベル表示が重なって見づらくなっている箇所は、グラフ下にある凡例をクリックして表示・非表示を切り替えることで見づらさを緩和できます。グラフ上の点にマウスカーソルを合わせることでその職業の就職率、充足率がポップアップ表示されます。職業別の就職率、充足率は、後述の一覧表でも確認できます。

令和*年*月の職業別の就職率は**.**%（前年同月より*.**%）、充足率は**.**%（前年同月より*.**%）、マッチング指標^※3は**.**（前年同月より*.**）となりました。

※3…マッチング指標とは、求職者と企業のマッチングのしやすさを示したもので、√（（就職率÷100）²＋（充足率÷100）²）÷√2で算出しています。この式により後掲のグラフ（職業別の就職率・充足率）の原点から職業別の点までの距離を算出しており、距離が長いほど就職率や充足率が高くなる傾向があるので、求職者と企業のマッチングがしやすいと考えられます。ただし、例えば就職率100%かつ充足率50%の職業と、就職率50%かつ充足率100%の職業があった場合、マッチング指標が同じになるという点は考慮にいれておく必要があります。距離を√2で割っているのは、就職率と充足率が100%のときにマッチング指標が1となるようにしてわかりやすくするためです。職業別のマッチング指標は、当サイトが独自に算出したものであって公表されたものではないことに注意して下さい。

職業別の就職率・充足率（パート除く）

（資料）厚生労働省「一般職業紹介状況」よりハロワのいろは算出、作成

職業別の就職率・充足率・マッチング指標一覧と順位

表の（）内は前年同月、青い背景の数字は前年同月よりプラス、赤い背景の数字は前年同月よりマイナスであることを示しています。順位は全58職業で数値が高い順番に当サイトが順位をつけたもので公表されたものではないことに注意して下さい。

参考資料

• マッチング指標を用いたマッチング状況の分析（労働市場分析レポート 第 92 号） | 厚生労働省
• マッチング指標を用いたマッチング状況の分析（労働市場分析レポート 第 43 号） | 厚生労働省
• 集計結果（用語の解説） | 厚生労働省

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